日本語環境で改善しなければならないであろう点をまとめ
完了したことは?移動しました。
DDTP の訳について、質の改善問題がある。皆で一斉にやる?
→ ウェブインターフェイスから作業可能(メールインターフェイスはどうも動作していないっぽい)(henrich)
- aptitude はとりあえず変更した。ゆっくりではあるが、作業開始した (henrich)
解説ページを作成開始。
xfonts-baseのバグ。「バパヒビ」がうまく表示できない。
バグ 423315 として報告されており、nori1 がパッチを送った。
- Java のデフォルトフォントの確認
また IPA モナーフォントをデフォルトにしているバグが出てきた。
議論については see http://lists.debian.or.jp/debian-devel/200804/msg00025.html
現状、latin-1 ->kochi -> sazanami という順番でフォントをサーチしにいく。ということは… latin-1 に無いフォントがあれば東風を見る、東風に無ければさざなみに…まず、この順番がおかしい。sazanami -> kochi -> latin-1 という順番にすべき。
- 理由は、
- kochi の改良版が sazanami だから、sazanami が先になる
- latin-1 に無い文字は日本語表示をすると沢山出てくる。ということは、latin-1 で指定されたフォントと kochi/sazanami が混在することになり、文字表示のバランスがおかしなことになり、美しくない。 そして、Debian では vlgothic を追加すべき。 理由は「日本語環境の Desktop のフォントとして vlgothic は必ずインストールされるが、さざなみ/東風はそうではない。」
- もう一つ問題があって、デフォルトでアンチエイリアスが効かないと、表示される文字が汚くて仕方がない。ガタガタ。なんとかデフォルトでアンチエイリアスが効くような方向に仕向けられないか。
- そのまま
- アンチエイリアス
レガシーである kochi-gothic/mincho から移行し、Debian におけるアプリケーションでの日本語フォントの「デフォルト」指定を容易にする (see ?Fonts/Japanese and Fonts/JapanesefontpkgProposal)
- →フォント側の対応は一応終わっているので、アプリケーション側の確認が必要では?(henrich)
- unzip で日本語 Windows 環境で作られた日本語文字ファイル名が sjis のため文字化けする。なお、同様のバグが他国語(中国、ロシア)複数報告されていたのでマージしておいた。(henrich)
unwanted result (mojibake)
expected result (correct filename)
- メンテナは Debian での解決には乗り気ではない。
- 一応、意図を汲み取れてないのかも、ということで Ubuntu 側では対処してるようだし、マージできないの?とは聞いたが、lenny frozen で無理そうではあるが、Ubuntu 側の見解なども引き出した。なんとか対処まで持っていきたい。ただし、リリースに間に合うかは微妙。 (henrich)
see #483290
- →結局、反応が得られていない。post lenny 対応?(henrich)
- iceweasel の表示も一部英語で表記が出る場合がある
→xulrunner-1.9 のバグらしい。その他のは修正取り込み予定 (henrich)
Debian.org Web ページ翻訳作業の進捗状況
Debian Project News(査読者募集中。早く起動に乗せて、users に転送したい(no6v)
- 翻訳は nov がチームリーダーで進行中。メンバー、今井さん・田村さん・石井さん・中尾さん。(nori1)
- →第3号まで: 割り振られているが査読やコミットなどの作業がまったく作業できていない。訳が出揃っていないものもあるが、揃ってるヤツはコミットしてしまおう。(no6v)
- →第4号: まだ割り振っていない。割り振る。(no6v)
Debian Developers Reference(査読者募集中。途中の HTML については暫定公開中(Henrich)
po4a など作業中。
- debconf-po について。
- debconf po は debian-i18n メーリングリストで原文修正が進められていることがあるので、そちらのメーリングリストも確認しておくと良い。
Coordination of debian-l10n-englishで現在は行われている?
- jaがほかの言語にランキング抜かれまくりだというプレッシャーをbubulleから受けている。kmutoの管轄のファイルはupdateしているが、他までは手が回らない。(kmuto)
一応ゆっくりとアップデートは実施している (henrich)
- wml について。
kmuto と nori1 で更新しているが、各種 outdated/new な wml があるので訳者は随時募集。debian-doc あたりで呼びかけるのもいい。(kmuto)
- call for translator して訳を進めていく方向を検討。マネージメント担当 nori1。(nori1) →TODO ということにする。(kmuto)
- po 化については「po4a について。」を参照。
- ja がほかの言語にランキング抜かれまくりだというプレッシャーを bubulle から受けている。outdated なページがやや増えているが、po4a が使えないとなかなか呼び掛けが難しい。(kmuto)
- 最近は専ら昔からの訳者だけで作業している。(nori1)
- 新しい訳者を呼び込むには、もう一度ガイドを書くべき。(kmuto)
ガイドがあるので、これを整備しなおす必要がある。英語のページを日本語用にコピーするのに copypage.pl を使うよう書き換える、など。(nori1)
- DPN 翻訳用にno6v が develnews-ja メーリングリストに流したものも利用できる。(no6v)
- packages.debian.org について。
- 翻訳は 8 割 5 分ぐらい進んでいる。
- debtags のプロトコル関連のタグの訳が面倒で完全には作業を終えていない。しかし、debtags の long description はまだ翻訳がユーザには見えなく、これらの訳をしてもしていなくても、今のところユーザにとっては変わらないので、重点を置いていない。(nori1)
- po4a について。
- nori1 が po・wml 相互変換を可能にする wml モジュールを開発中。0.33.2 でリリースに取り込まれているがまだ不完全。(nori1)
- po4wml が完成したら pootle も導入してみたほうがいい。(kmuto)
- ML の活性化のため、進捗のスケジュール概算と完了後に何ができるようになったかの宣伝をお願いしたい。(Henrich)
po4a のマニュアル訳完了。(nabetaro)
manpages-ja の整理
目的: 多くが 2000 年前後から翻訳が更新されていない manpages-ja の改善について(そもそも原文自体のアップデートが遅くなっているのが問題)
現在の manpages-ja バージョンは0.5.0.0.20080615-1
- lenny では UTF-8 でも manpage を入れることができるようになったので、manpage を UTF-8 でインストールするよう切り替えても良いかもしれない。(nori1)
- po4a による po 化。
→リポジトリを http://git.debian.org/?p=collab-maint/manpages-xx-ng.git に置いた。作業としては、
- 原文を po 化
- 既存の翻訳を man から手で移植 (場所や内容に変化があるが、なるべく移植する。内容が変更していてもとりあえず無視)
- 翻訳を更新
- JM との連携について →査読をしてくれる人はまだいる。(nakanot)
- まだ連絡をとっていない。とりあえず po にして po4a でうまく行かないところがあったら po4a を改良しようということで始めたので、現在はきちんとした po を生成することに注力しているだけ。(nori1)
- →nori1 の成果次第。(kmuto)