#language ja ||<>|| = DDTSS ja TIPS = == はじめに == 第52回東京エリアDebian勉強会でトピックに挙っていました DDTSS について、作業上の留意点などをまとめてみました。 DDTSS については運用ルールなどで明確になっていない部分もありますので、その議論を深める 材料になればと思います。<
> このページはこれから翻訳を始めてみようという方へのガイドとしても考慮したつもりです。 <
> PDFファイル:<
> 第52回東京エリアDebian勉強会資料<
> http://tokyodebian.alioth.debian.org/pdf/debianmeetingresume200905.pdf p.31「8 DDTSS 活用」 <
> 第53回東京エリアDebian勉強会資料<
> http://tokyodebian.alioth.debian.org/pdf/debianmeetingresume200906.pdf <
> == ガイド等の文書 == • Debian パッケージの説明文を日本語で読みたい! ~DDTP へのお誘い ~ <
> http://www.debian.or.jp/community/translate/description-ja.html <
> • 武藤健志さんの blog の『Debian ドキュメント翻訳手続き』: <
> http://kmuto.jp/d/index.cgi/debian/debian-doc-procedure.htm <
> • 小林儀匡さんの Debian 勉強会 2006 年 9 月資料「翻訳への誘い」: <
> http://tokyodebian.alioth.debian.org/pdf/debianmeetingresume200609.pdf <
> • DDTSS FAQ <
> http://wiki.debian.org/ja/DDTSS_ja/Faq <
> • debian-doc メーリングリスト: 主要な議論が行われています。質問なども、こちらで。 == 翻訳 (辞書) サイトの利用 == 翻訳するのに十分な知識があればそもそも辞書は必要無いのかも知れません。印刷された辞書を使うのはインターネット接続がない環境では有効ですが、コンピュータを使う現代的な環境であればインターネット接続はほぼ不可欠でしょうから、オンラインの翻訳サイトを利用しない手はありません。以下にお勧めのサイトをご紹介します。 ~+英単語辞書+~ *英辞郎 on the web スペースアルク http://www.alc.co.jp/ <
> 収録単語の量、質、訳がそれぞれ秀逸です。スラング等の現代語から専門用語まで幅広く、また対象の英単語が含まれる例文が実例に基づいていて実用的な訳を得られます。 ~+文章翻訳+~ *Yahoo!翻訳  http://honyaku.yahoo.co.jp/ <
> 文単位での訳と原文の対応が付くので、長い文章や複雑な文章の翻訳に向いています。 *英語翻訳 - エキサイト翻訳 http://www.excite.co.jp/world/ <
> 自然な表現の日本語訳を得られます。 カタカナ語の訳語をかなり上手く当てはめてくれたりします。 *Cross Translation::色々な翻訳サイト・翻訳サービスの一括、横断翻訳 http://sukimania.ddo.jp/trans/trans.php <
> 上記の Yahoo!翻訳、エキサイト翻訳などの翻訳サービスにて一括で翻訳するサービスです。翻訳に迷った時の参考になるでしょう。但し、全てのサイトでの結果を得るには多少時間がかかります。 他にも辞書・翻訳サイトは多数ありますので、各自で探してみて下さい。 == Google で 「Debian」+「対象のパッケージ名」を検索 == Debian パッケージの過去バージョンで既に翻訳されている事がありますので それを参考にすることもできます。 (注: DDTSS に訳が取り込まれていない場合があるのです。) == 分かりやすい文章にするための幾つかの手法 == *直訳の表現が日本語的に分かり難い場合<
>  意訳した方が分かりやすいならその方が望ましいです。 *ドイツ系の人が書いた英語で、関係代名詞が多用されていて直訳では日本語として分かり難い文章になることがよくあります。<
>  そういった場合には、文を分かりやすいサイズに区切りましょう。 *専門用語と思われる訳語が直訳では意味が分かりない事があります。<
>  専門用語はその分野での良く使われる訳語の表現を調べるようにしましょう。<
>  (注:下記に注意点をまとめました) == DDTSS 限定 TIPS == *コメント欄の活用 そのパッケージの翻訳に関しての注意事項などをレビューする人に向けて書いておくとレビューの際の参考になります。 専門用語や意訳など、普通とは違う翻訳をした場合などにその理由などの根拠を書いておくと次の段階のレビュー作業をする人に理解してもらいやすくなります。 *Accept with changes / Submit がクリックできない場合 翻訳文だけを更新した時/翻訳時に既に翻訳文が入っていて Accept with changes / Submit がグレーアウトしたままでクリックできないときがあります。タイトル部を変更することで対応できます。以下はその手順です。<
> 1. タイトルに空白等を追加する。<
> 2. Tab キーで次フォームにカーソルを移動すると、タイトルが更新されたとみなされ Accept with changes がクリック出来るようになります。<
> 3. タイトルに追加した空白等の文字を削除し、元に戻します。<
> 4. Accept with changes をクリックします。<
> == 専門用語の扱い == *専門用語の見分け方 決め手はありません。パッケージの説明に記述された関連分野から推測するか、その分野について (必要に応じて) 調べる事を念頭に置いて作業するのが良いでしょう。 *パッケージ説明で良く見かける専門分野とその専門用語及び良く使われている訳語  -生物学、バイオインフォマティックス (biology, bioinfomatics) DNA 解析に関するパッケージが多数あります。<
> annealing: アニーリング、(遺伝アルゴリズムの焼きなまし法 (Simulated Annealing)、機械加工の熱処理とは別のもの)<
> align, alignment: アライン、アライメント、整列<
> multiple alignment: マルチプルアライメント<
> multiple sequence alignment: マルチプルシークエンスアライメント、(複合配列整列)<
> polymerase chain reaction: ポリメラーゼ連鎖反応、略語 PCR、ポリメレースチェーンリアクション<
> sequence: シークエンス、(遺伝子などの) 配列<
> -アマチュア無線 (hamradio)<
> band: 周波数帯、バンド<
> CW: 電信<
> modem: モデム<
> Sporadic E layer: スポラディック E 層 (sporadic を突発的と訳さないのが一般的です。)<
> N meter band: N メーターバンド (波長を周波数帯の別名として呼ぶのはアマチュア無線では一般的です。)<
> -その他、複数の分野にまたがる用語<
> Markov chain: マルコフ連鎖 統計学、数学、物理学、統計力学、情報科学<
> == 専門用語の訳についてのルール == どう扱うかのルールは未だ決まっていません。<
>  現状の対応<
> 各々の分野のサイトでの表記を参考にしています。<
> 良く使われる表記が複数ある場合はケースバイケースで妥当と思われるものを採用しています。<
> 例) muliple sequence alignment の訳語<
> 1. 多重配列整列<
> 2. 多重配列アライメント<
> 3. マルチプルシークエンスアライメント<
> この様な専門用語について今まで耳にした意見を挙げてみます。<
> 1. 日本語より英語での表現が一般的であれば訳さない方が利用者にとって便利なので、訳さないかせいぜいカタカナにして持ってくるのが良い。例) CPU, メモリ、DHCP,etc 2. 日本語の訳が複数あり、利用状況がまちまちであるなら上記の案を勘案してパッケージ検索時の利便性を重視して、日本語の表記に () 括弧内に原文の語を示すのはどうか?<
> 例) muliple sequence alignment<
> 1. 多重配列整列 (muliple sequence alignment)<
> 2. 多重配列アライメント (muliple sequence alignment)<
> 3. マルチプルシークエンスアライメント (muliple sequence alignment)<
> 日本語の表記にばらつきがありますが、パッケージ検索で意図した内容は実現できそうです。ただし、この様な語句が多いと見やすさを損なうかもしれません。<
> 3. その他、ご意見募集中<
> == 第53回東京Debian勉強会で出された意見 == 日本語としての自然さなど、翻訳の質が一定しないのはどうかと思う。<
> →何か基準があれば良い?<
>  →でも、基準を作るのは難しいし、それより沢山の人が色々な観点からレビューする方が有効ではないか? 翻訳のコツとして心がけていること<
>  直訳より、日本語として分かり易い文章になるようにする。<
>  長文は短文に分割する。<
>  形容詞が連続する部分は(強調の意味が大きいので)意図的に訳さない。 ログインしなくても翻訳できてしまうので必ずログインするように 専門用語について<
>  下手に日本語に訳されていると検索で見つからないので、敢えて訳さずに原文のままの方がいい<
>  → LANG=C aptitude search 〜 とすると英語での検索になるが、それではどうか? 翻訳が未経験または自信の無い人はレビューから始めたらどうか? 翻訳ツールOmegaTを活用して翻訳辞書(翻訳事例)を共有できると、翻訳の質が安定するのでは?<
> → OmegaT についてはもっと情報を集める必要がある