関西Debian勉強会のページ

第 111 回 関西 Debian 勉強会, Debian パッケージング道場

関西Debian勉強会は、関西エリアでDebian GNU/Linuxのさまざまなトピック (新しいパッケージ、Debian特有の機能や仕組み、Debian 界隈で起こった 出来事などなど) について話し合う勉強会です。 参加される方の中には、開発の最前線にいるDebianの公式開発者や開発者予備軍の方もいるので、普段聞けないような様々な情報を得るチャンスです。
お時間が合えば、ぜひ御参加下さい。
(勉強会で話をしてみたいという方も随時募集しています)

第 111 回勉強会は、Debian パッケージの作り方を教える道場です。以下のような方を想定しています。

Debianパッケージを作ってみましょう。 Debian Developer と Debian Maintainer が、パッケージの作成をサポートします。

内容

道場へ参加する前に必要な事前準備について

  1. パソコンを使うので、各自パソコンを持ってきてください。
  2. 使うパソコンで無線LAN、有線LAN が動作する環境を整えてください。
  3. 使うパソコンで Debian / unstable が動作する環境を整えてください(VirtualBox 等の仮想環境で大丈夫です)。

  4. Debian / unstable に 最低限のビルド環境を構築してください。
    • sudo apt-get install build-essential debhelper devscripts cowdancer pbuilder
  5. パッケージにしたいソフトウェアを見つけておいてください。
    • こちらではパッケージング方法について教えることはできますが、ネタは提供できません。

  6. Debian 新メンテナーガイドDebian 開発者リファレンスに目を通しておいてください。

当日の流れ

  1. 簡単な挨拶など。
  2. 基本的なパッケージの作成方法を説明。
  3. 最新のパッケージング事情の説明と使い方を説明。
  4. パッケージ作成作業開始
    • 参加者は何かパッケージにしたいものを持ってきて、それをパッケージ化する (こちらから提供はしません)

    • 参加者は弄りたいまたは修正したい既存のパッケージを見つけてくる。そしてそれをいじる。
    • 保守担当者のいないパッケージ、パッケージ化して欲しいソフトウェア一覧から気になるソフトウェアを探してみるのもいいでしょう(要するにパッケージするテーマを持って参加してみましょうということです)。
    • わからないところがあったら、遠慮無くその辺にいるDebian Developerを捕まえて聞いてください。
    • Debian Developer はメンターになってパッケージをDebianにインストールするまで面倒をみる(このへんが道場っぽいはず)。
    • できれば参加者はGPGキーサインをする。
      • GPG 鍵、公的な身分証明書(パスポート、運転免許証等。可能であれば複数)を持ってきてください。
  5. 作業内容発表
    • できたパッケージ、作業内容を発表

資料

ライセンス

参加方法

Doorkeeper から参加申し込みをお願いします。

事情によりDoorkeeprを使えない/登録できない方は担当者まで連絡してください。

懇親会

連絡先