第 36 回 関西 Debian 勉強会
関西Debian勉強会は、関西エリアでDebian GNU/Linuxのさまざまなトピック (新しいパッケージ、Debian特有の機能や仕組み、Debian 界隈で起こった 出来事などなど)について話し合う勉強会です。
参加される方の中には、開発の最前線にいるDebianの公式開発者や開発者予備 軍の方もいるので、普段聞けないような様々な情報を得るチャンスです。 お時間が合えば、ぜひ御参加下さい。 (勉強会で話をしてみたいという方も随時募集しています)
- 日時: 2010 年 6 月 27 日 (日) 13:30 - 17:00
- 会場: 大阪 福島区民センター 302会議室
- 定員: 45 名
- 費用: 部屋代、印刷代などの諸費用を割り勘のため、500円徴収します。
- 締切り: 6月 25日(金) 24:00 までに下記の参加方法で申し込みを行ってください。
事前課題
- deb パッケージ(野良含む)を作成している方:
お手元のパッケージのどれか1つを source format 3.0, cdbs or debhelper 7 に移行して下さい. 提出事前課題としては、その感想をお願いします. また、発表者宛(<uwabami AT SPAMFREE debian DOT or DOT jp>) に *debian.tar.gz を添付して下されば幸いです(その際には勉強会登録システムでの参加者名を明記して下さい).
- deb パッケージを作成していない方:
- パッケージ作成環境を一通り用意して来て欲しいので、お手元で適当なパッケージ(例えば GNU Helloなどの deb パッケージ)を作成してきて下さい. 提出事前課題としては、その感想をお願いします.
内容
- Intro
- 「debhelper7 と cdbs の深追い」 (担当:佐々木 洋平)
- 最近 source format 3.0 とか magic debhelper rules とか CDBS 2.0(これは消えちゃった?)とか、パッケージ構築に用いられるツールがずいぶん進化しています。これらが何を目的としていて、何をしているのか、を調べるついでに、現在の流儀に従ってパッケージを構築するならどうするか、についてお話します。
- 「puppet に $HOME を整理させよう」(担当:倉敷 悟)
- 簡単な例を使って、操り人形の世界へご案内します。実際に手元で試してもらう想定なので、できれば lenny 以上のリリースが動いている PC を持参ください。「puppet ってなんじゃろ」という方向けです。
資料
参加方法
Debian勉強会予約管理システム から参加申し込みをお願いします。
登録にはGoogleアカウントが必要になります。事情によりGoogleアカウントを使えない/登録できない方は担当者まで連絡してください。
懇親会
- 会場: 現在検討中
- 会費: 4000円前後
反応集
連絡先
担当者 のがたじゅん Email: <nogajun AT SPAMFREE debian DOT or DOT jp>