第5回 関西 Debian 勉強会
- 日時:2007 年 8 月 12 日 (日) 13:00 - 17:00 (12:30 より受付)
会場:神戸研究学園都市 UNITY 大学共同利用施設(セミナー室(3))
- 定員:80 名
- 費用:有志によるカンパと言う形にしたいと考えています。また、集まった費用で印刷代を引いて余った分は、次回の勉強会に回させて頂きます。
セッション内容
- 各セッション間には休憩をはさむ予定です。順番はまだ未定です。
- Inkscapeを使ったOSC2007チラシ/DVDジャケットの制作 のがたじゅん氏
- Open Source Conference 2007 Kansai@Kyotoの関西Debian勉強会ブースで配 布したチラシとDVDのジャケットの制作には、ベクタードロー系グラフィックツー ルのInkscapeを使い、すべてDebian上で制作しました。 Debian上で制作した過程と苦労した点などをお話します。
- Patch基礎編 矢吹幸治氏
- フリーソフトウェアおよびオープンソース(以下FLOSS)界隈で、 他人と共同作業をする際に、よく"patch"(ぱっち)という言葉を 聞くと思います。FLOSSの醍醐味のひとつに他人との共同作業があります。 このパッチの概念を知ってもらうことで、FLOSS界隈の人達がネットワーク越しに 共同作業をしているのかという側面からPatchについて語ります。 想定しているレベルは、GNU/Linuxを使っていて他人とプログラムや文書などの 共同作業を行いたい人、またFLOSS世界で流通しているパッチというものに使って 自分のシステムをカスタマイズしたい場合 --- 具体的にいうとLinuxカーネル パッチなど --- に興味のある人を想定しています。
- Debian パッケージの作り方 -- dpatch -- 大浦真氏
- Debian パッケージを作る際には、配布元のソースパッケージに 対して、そのパッケージ自身のバグや Debian 固有の問題に対処するた めに、patch をあてる必要があることがあります。その patch が一つだ けの場合はいいのですが、複数ある場合には、管理が面倒になります。 Debian の中には、この patch を管理するためのシステムがいくつかあ りますが、今回はその中の一つ、dpatch の使い方を紹介します。
- 片付け (10分)
参加方法
京都.cotocoto から参加申し込みをしてください。 懇親会に参加する場合は、コメントに宴会参加といれてください。
懇親会
会場:神戸 UNITY の和室
- 時間:18:00 - 21:00
- 会費:(部屋代 3000円と、コップ/紙皿/氷等の代金)の割勘
今回の宴会は、BYOB(Bring Your Own Bottle) 形式です。勉強会終了後、みんなで近くのコンビニやスーパーでお酒やおつまみを買い出しに行きましょう。
反応集
連絡先
関西 Debian 勉強会 から、勉強会の概要と過去の記録がたどれます。
お問い合わせは 関西 Debian 勉強会主催者:矢吹幸治 (yabuki@{debian.or.jp,netfort.gr.jp} ) までお願いいたします。